最新ITバカ売れ5-アキバレポート<プレ創刊>


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掲載日: 2005/10/05
量販店売れ筋レポート「最新ITバカ売れ5」は、ヨドバシ・ドット・コムの協力のもと、量販店でのIT製品の動向を追いながら、キーマンズネット編集部が最新のトレンドを徹底分析するウェブマガジン(11月22日創刊予定)。プレ創刊号では、秋葉原に、先頃オープンしたヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」を取材。合わせて、IT先進基地へと急速な変貌をとげる秋葉原の様子を探ってみた。
01:地上9階、地下6階。60万アイテムをそろえる巨大マルチメディアショップの偉容。
9月16日、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba(以下、マルチメディアAkiba)オープン当日。アールのついた特徴的な外観の巨大な建築。その前の幅広い歩道には両脇にズラリと花束が並び、開店を待つ約5,000人が行列をつくっていた。開店時間を30分早め9時開店。開店と同時にお目当てのコーナーめがけて流れだし、広い店内がたちまち人波であふれかえった。破格の機種変更が売りの1階の携帯電話売場ではお客さんが約400人も並ぶなど、店内のあちこちに行列ができた。この日の来店者数は約25万人、年末のかき入れ時を上回る売上を記録したというから驚きだ。
02:9時過ぎの行列。広い歩道の片側に整然と並んでいるが、開店時には歩道が埋め尽くされた。
03:グランドオープンの瞬間。係員の誘導のもと大きな混乱もなく一斉に入場。
04:どこのフロアもたちまち大賑わいに。
ヨドバシカメラとしては日本最大の店舗面積約23,800m2を誇るマルチメディアAkiba店は建物の1階から6階を占め、さらに7階には書籍の有隣堂やタワーレコードなどの専門店、8階には24店のレストラン街、9階にはゴルフショップと30打席のゴルフ練習場まであり、地下には400台の駐車場を用意するなど、何から何まで破格のスケールなのだ。まさしくこの建物だけで1日過ごせてしまう。
05・06・07:マッサージ椅子コーナーだけでこの広さ。CD/DVD店、書店、メガネ店、
レストランが揃うほか、ゴルフの練習場まで!
破格のスケールと言われてもぴんと来ないかも知れな
い。「バカ売れ5」取材班ではオープン前の内覧会で店
内を全フロア隅々まで取材したのだが、取材を終えて
「たくさん歩いたなあ」とつくづく実感する広さである。な
にしろ一街区まるごと使っているので、両脇におびただ
しい商品が整然と並ぶ通路をずっと先まで見通すだけ
でその距離感がわかる。ぜひ一度足を運んで体験して
欲しい。
08:遠近法が感じ取れるほどのスケール感。
そこにおびただしい商品がずらりと並び、壮観。
商圏は特に限らないとのことだが、8月に開業したばか
りのつくばエクスプレスのおかげで、茨城県をはじめと
する沿線からのアクセスが抜群に良くなった。つくばエ
クスプレス秋葉原駅の出口の1つは建物に直結している
など、相乗効果で従来の秋葉原とは異なる新しい客層が
生まれつつあるのは間違いない。もちろん、JR山手線・
総武線・京浜東北線の各線や東京メトロ日比谷線などが
集中しており、秋葉原は東東京のハブとなる条件は整
ったと言えよう。
09:つくばエクスプレスの出口がマルチメディアAkibaの入口に直結していて便利。
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肝心のIT製品は1、2階に集中していて便利だ。1階「パソコン・通信・Macのフロア」ではパソコン本体や携帯電話やSDカードなど携帯アクセサリを扱い、2階「パソコン周辺機器・PCソフトのフロア」では各種ドライブやプリンタなどの周辺機器・アクセサリー、ソフトウエア、さらにはPC関連書籍などがそろい、それぞれが広々としたコーナーを構えるなどなかなかの充実ぶりだ。
10・11・12:パソコン売場はメーカーごとにスペースをたっぷりとり、ソフトウエア、PC関連書籍もこの広さ。
では、企業のIT製品を扱う専門家であるキーマンズネットの読者にとっての使い勝手はどうなのか、直撃インタビューを試みた。ヨドバシカメラの藤沢昭和 代表取締役社長は、「品揃えを見て欲しい」と胸を張った。他の店ではなかなか見つけにくいようなマイナーな製品までカバーしていることが売りだというのである。また、足達信一マルチメディアAkiba店店長は「これはビジネスの方に限る話ではありませんが」と断った上で「今回新たに案内カウンターを各コーナーに用意して、ここに来ていただければ商品知識の豊富なスタッフが1から10まで全部面倒を見ましょうと、初心者のお客様も満足いただけるように用意しています」と説明してくれた。
家電量販店というと一般に「個人ユーザー向け」という先入観があるが、「広範な品揃え」と「専門的対応」という条件が整えば、キーマンズネット読者にとっても充分に活用できる可能性を感じた。最新の製品ラインナップをチェックするのにも便利だし、朝9:30〜夜10:00まで開店しているので、必要なソフトウエアやケーブル・消耗品など急に調達しなければならなくなった時などにも重宝しそうだ。
3階から上はフロアごとに、カメラ、デジカメ、AV、生活家電、ゲームや
おもちゃ、CD/DVDなどが展開しているので、個人的な買い物も一緒に
できて便利だ。ちなみにおもちゃのフロアにフィギュアコーナーが存在
感を示しているのが秋葉原らしさを感じさせて一見の価値ありである。
AV、生活家電のフロアでは、新しい試みとしてメーカー・ブランド別に
展開しているのも注目だ。
13:報道陣の求めに応じて、フィギュアを持ってみせる藤沢社長。

ヨドバシAkibaの情報をもっと見る  www.yodobashi-akiba.com
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昭和通りとJR秋葉原駅に囲まれたこの一画は完全に新しく生まれ変わってしまったので、しばらく秋葉原を訪れていない人は「ここどこだっけ?」と驚くはずだ。それもそのはず、ここは国鉄清算事業本部用地でつくばエクスプレス開業に合わせた大規模再開発によって誕生したエリアなのだ。JRも新たに中央改札口をつくり駅前広場を整備し、構内に広いコンコースを設けるなど、秋葉原の新しい顔となることは間違いない。
一方、山手線・京浜東北線を隔てた旧神田市場跡にも石原慎太郎都知事の肝いりで始まった大型ITプロジェクト「秋葉原クロスフィールド」が着々と進行しており、2棟のビルディングが全貌を見せている。そのうちの1棟、秋葉原ダイビルは今年2005年3月にオープンし、産官学連携の情報ネットワーク拠点としてすでに稼働している。また来年3月にはコンベンションホールやショールームを擁する秋葉原UDXがオープンする予定で、これからの動向が見逃せない。
再開発に合わせてオフィスビルやマンションなど真新
しいビルが続々と姿を見せ、街の表情も大きく様変わ
りしそうだ。久しく「オタク文化の街」として語られてき
た秋葉原は、世界に向けてIT先進技術を発信する拠
点へと変貌することは間違いない。この機会に、日本
が世界に誇る最先端ITエリアを偵察してみてはいか
がだろうか?
14:表に出れば真新しいビルが続々と出現しており、
秋葉原の風景が一変していく様子を実感できる。
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