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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「RFID 掲載日:2005/12/26

RFID



1:基礎講座 2:選び方講座 3:市場動向
1
UHF帯の使用解禁がRFIDを本格普及させる理由とは
2
RFIDの活用領域
3
RFIDシステム導入の勘所
1
RFID製品導入のポイント
2
RFIDの主なベンダーと製品カタログ
1
2004年の実績と2005年の予測
2
現在の傾向
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 2005年4月、UHF帯の電波がRFID利用のために解禁された。UHF帯でのRFID活用により、これまで企業内での製造や物流の現場にとどまっていた運用形態から、業界全体やサプライチェーン全体に広がるオープンな運用形態へと、やっと脱皮が図れるチャンスが訪れたのである。今回は、物流や小売などを中心にさらなる飛躍が期待されるRFIDについて、その基本的な構成やいろいろな方式、周波数帯による役割の違いなどを含めて基礎知識を紹介しながら、今後の動向を考えてみる。来年の本格ブレイクを間近に控えたUHF帯RFIDのメリットや注意点、従来からのRFID方式との違いや使い分けなどについて、今のうちにポイントを押さえておこう。 RFID

1 

UHF帯の使用解禁がRFIDを本格普及させる理由とは


 UHF帯の使用解禁が、なぜRFIDのブレイクにつながるのか?これに答えるためには、RFIDとは何かと、周波数帯による使い方の違いをまず知らなければならない。順を追って紹介していこう。



1-1

RFIDとは


 RFID(Radio Frequency Identification)とは、「RFタグ」と呼ばれるICチップとアンテナを何らかの外装に組み込んだものと、リーダーライター(情報の読み書きのための装置)との間で情報交換を行うことにより、RFタグを貼付した物品の自動認識を行う技術のことを指す。磁気カードなどと違い、リーダーライターに接触させずに(非接触)で認識できるのが特徴である。


図1 RFIDシステムの構成
図1 RFIDシステムの構成
資料提供:日本自動認識システム協会

 現在のところ、カード形状で利用される場合は、電子乗車券や電子マネーのように人間が持ってプリペイドカード機能や認証機能を果たすことが多く、非接触型ICカードと呼ばれている。一方で物品の識別に用いる場合は、呼び名は必ずしも統一されておらずRFタグ、無線タグ、電子タグ、ICタグなどと呼ばれている。
 その内部に組み込まれているのは、図2のような部品である。中央部に小さなICチップがあり、その周りを囲んでいるのがアンテナである。ICチップとアンテナを合わせてRFID インレット と呼ばれている。


図2 RFIDインレット
図2 RFIDインレット
資料提供:オムロン

※ 図2の写真に示したのは電池を備えない「パッシブタイプ」。リーダーライターのアンテナとタグのアンテナとの間で電磁誘導方式(13.56MHz)や電波方式(UHF帯)で行なう。ほかに電池を備えた「アクティブタイプ」もある。


コラム RFIDとバーコードとの違いとは?
 RFタグとバーコードの最大の違いは、情報をタグ内に書き込めることだが、単に情報読み取り目的としても、RFタグは次のように有利な特徴を持っている。

(1) 離れた場所から情報の読み書きが行える。
(2) 方式によるが、箱の内側にRFタグがあっても開梱せずに交信できる。
(3) 物品が移動している最中でも認識ができる。
(4) 物品からはがして再利用ができる。
(5) 経年変化や衝撃などに強い耐久性。
(6) データを暗号化することによるセキュリティ。

 しかしバーコードに比べると当然ながらコストは高く、万一故障しても外見上はわからない場合があり、管理もれにつながる可能性もある。バーコードとは完全に使い分けられるのではなく、共存、併用されていくものと考えられる。

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