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  掲載日:2005/12/14
 ネットワークだと認識せよ!【SAN環境構築の実態】

 通常のLANとは別に、ストレージ用のネットワークを構築してバックアップの効率化やストレージ統合などを実現することができるSAN(Storage Area Network)。普及が進みつつあるものの、未だに二の足を踏んでいる情報システム部門の方も少なくない。そこで、SAN環境を構築している運用管理者にお話をいただきながら、SANにまつわるトレンドを見ていきたい。
【SAN環境構築】

   
Aさん
ゲーム関連会社勤務
情シス歴:13年
SAN用途:
バックアップ統合
導入時期:
2004年10月
Bさん
メーカー勤務
情シス歴:10年
SAN用途:
サーバー統合
導入時期:
2003年12月
Cさん
ネット関連会社勤務
情シス歴:5年
SAN用途:
Webアプリのストレージ
導入時期:
2005年4月


【1】SAN環境の導入状況
 ゲーム関連会社に勤務するAさんは、開発環境や社内業務として利用する複数サーバーのバックアップ環境を統合するためSANを導入している。Aさんが構築しているSAN環境を見てみよう。

導入時期:2004年10月
クライアント端末:
サーバー×6台、ファイバチャネルスイッチ×2台、ストレージ装置×1台、テープ装置×1台
選定のポイント:導入実績
導入の目的:
複数サーバーのバックアップ環境を統合することによる業務の効率化
【システム構成図】
システム構成図

1-1 Aさんの導入環境
 Aさんの企業では、開発及び業務システムとして利用しているサーバーのバックアップを情報システム部門が一括で行っている。以前は、開発環境そのもののバックアップについては、開発部門自らが実施し、業務システムに関しては一部のサーバーのみバックアップをインフラ担当部門が行っていた。しかし、すべてのサーバー環境をインフラ担当部門でバックアップして欲しいという要望があり、一旦はサーバー個別にバックアップを行っていた。しかし、6台あるサーバーに対して1台ずつバックアップを実施するのは手間のかかる作業。社内的にバックアップ統合を実現する機運が高まったという。
 そこで、バックアップ環境を統合し業務の効率化を実施するため、ファイバチャネルスイッチとストレージ装置を導入し、バックアップを一元的に行う環境を構築した。各サーバーにHBA(Host Bus Adapter)を装備し、ファイバチャネルスイッチ2台で冗長化をはかっている。ストレージ装置に関しては、RAIDコントローラを装備したミッドレンジのディスク装置を導入している。装置そのものは将来的な拡張も含め、数十TBまでの増設が可能なモデルを選択したという。

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