この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「64ビットPCサーバー 掲載日:2005/10/24

64ビットPCサーバ



1:基礎講座 2:選び方講座 3:市場動向
1
64ビットの基礎知識
2
32ビットにも対応! 64ビットPCサーバーの特長
1
64ビットPCサーバーの選び方
2
製品カタログ
1
マーケット情報
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 ERP/CRMから動画処理に至るまで、大量データを一括処理しなければならない高度なアプリケーションが、大企業だけでなく中堅企業の間でも次第に普及し始めてきたが、これらのアプリケーションを快適に稼働させていくには、従来の32ビットCPUシステムではメモリー空間やパフォーマンスの面でそろそろ限界に近づきつつある。そこで、登場したのがEM64TまたはAMD64のCPUを搭載したPC サーバー「64ビットPCサーバー」だ。今回は、EM64TまたはAMD64のCPUと対応ソフトウエアの最新事情を解説しながら、64ビットPCサーバーの特長を紹介する。 64ビットPCサーバ

1 

64ビットの基礎知識


 インテルやAMDなどのCPUベンダーの技術革新により、高性能な64ビットCPUを32ビットCPU と同じ手軽さで入手できるようになり、これに合わせてマイクロソフトなどの大手ソフトウエアベンダーも64ビット対応OSや64ビット対応アプリケーションを提供し始めたので、ちょっと乱暴な言い方をすれば、ユーザーは特に意識することなく、自然と64ビット化の流れに入っていける(というより、いかざるを得ない)ようになっている。
 例えば、読者が3年前にコンピュータの世界に入ってきたユーザーだとしたら、組込み型もしくは制御系のコンピュータシステムを開発設計しているエンジニアでもないかぎり、16ビットより32ビットのほうがいいと判断して現在の32ビットシステムを使い始めたわけではないはずで、その時点での製品ラインナップが32ビット化していただけに過ぎない。しかし、今回の32ビットから64ビットへの移行にあたっては、32ビット環境と64ビット環境をユーザーが選択しながら使い分けていくことができるので、ぜひこの機会に両者の違いをしっかり理解しておいて頂きたい。



1-1

64ビットが意味するもの


 汎用CPUは、これまで4ビット、8ビット、16ビット、32ビットと進化を続けてきたが、今年からは本格的な64ビット時代へと突入している。こうしたCPUのビット数の違いで何が変わるのかといえば、1回の整数演算で扱えるデータの桁数(ビット数)と、データ転送するときのビット幅(データバス)、そしてCPUが直接アクセスできる物理メモリーアドレス空間のビット幅(アドレスバス)だ。例えば、コンピュータではアルファベット1文字を8ビットで表現できるので、32ビットCPUなら1回に4文字、64ビットCPUなら1回に8文字を同時にデータ処理できる。
 一方、16ビットCPUがアクセスできる物理メモリーは64KB(2の16乗)だったが、それが32ビットCPUになると4GB(2の32乗)に拡大し、さらに64ビットCPUでは理論上16EB(エクサバイト)(2の64乗で180億GB)にもなる。ただし、実際に市販されているCPUのバス幅はこれとは異なっていて、表1のような状況になっている。
もちろん、このほかに演算回路やメモリー構成などの基本アーキテクチャも大幅に改善されているので、同じ32ビット処理を行う場合でも64ビットCPUを使ったほうが高速処理できるようになっている。


表1 32ビットCPUと64ビットCPUの基本的な違い
区分 32ビットCPU 64ビットCPU
CPU名 Pentium III Athlon Xeon Opteron
整数演算のビット数 32 32 64 64
データバス(ビット数) 64 64 64 64
アドレスバス(ビット数) 36(64GB) 43(8TB) 40(1TB) 40(1TB)

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ
関連キーワード

64ビットPCサーバー/激突intel VS AMD64ビットPCサーバー」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「64ビットPCサーバー」関連情報をランダムに表示しています。

64ビットPCサーバー」関連の特集


インテルのEM64TもしくはAMDのAMD64を採用したCPUを搭載するPCサーバ「64ビットPCサ…


「PCサーバ」関連の製品

ITシステムを効率よく一元管理「OpenManage Essentials」 【デル】 無停止型サーバ「ftServer」ファミリ 【日本ストラタステクノロジー】 x86サーバのキーマンによる対談からx86サーバの魅力を解説 【レノボ・ジャパン株式会社】
PCサーバ PCサーバ PCサーバ
システム管理が無償でここまで! OpenManage Essentialsって何? 「インテルXeonプロセッサ E5-2600v3シリーズ」を搭載した無停止型サーバ。仮想化システム/クラウド/DBサーバなど、ミッションクリティカルなシステムに高い可用性を提供。 どのベンダーで買っても同じか? キーマンが語るx86サーバの今と未来

「PCサーバ」関連の特集


インテルのEM64TもしくはAMDのAMD64を採用したCPUを搭載するPCサーバ「64ビットPCサ…



急げ、3月末まで!即時償却or最大5%の税額控除も可能なお得情報も!?10万円台で購入できちゃうエン…



サーバ統合・集約やデータセンタ活用による需要拡大などから、2010年度、回復が見込まれているPCサー…


「サーバー」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

64ビットPCサーバー/激突intel VS AMD64ビットPCサーバー」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「64ビットPCサーバー/激突intel VS AMD64ビットPCサーバー」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2


30001390


IT・IT製品TOP > サーバー > PCサーバ > PCサーバのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ