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この市場は、こう動く!「UNIXサーバー 掲載日:2005/08/22

UNIXサーバー



1:基礎講座 2:選び方講座 3:市場動向
1
UNIXサーバーの基礎知識
2
ハイエンドマシンとしてのUNIXサーバー最新機能
1
UNIXサーバーの選び方
2
製品カタログ
1
マーケット情報
 
INDEX


市場動向
この市場は、こう動く!
市場動向

 ガートナー ジャパン株式会社では、全世界で1,000人を超えるアナリストとコンサルタントが、広範なIT市場を対象に、テクノロジー、製品、サービスに関する多角的な調査・分析・予測を行い、世界中で10,000社を超える企業にアドバイスを提供している。今回はこうした活動の中で得られた貴重な情報源の中から、同社バイスプレジデント 亦賀忠明氏に、UNIXサーバー市場について参考になる情報をお聞きした。 UNIXサーバー

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マーケット情報


 ガートナーによると、2004年の国内サーバー出荷台数は前年同期比15.2%増の50万8115台、出荷金額は2.3%減の6127億円となり、出荷台数で初めて50万台を突破した。このうちUNIXサーバーについてはローエンドとミッドレンジが減少し、全体で出荷台数1.8%減、出荷金額13.3%減となった(図1参照)。


図1 国内サーバー市場の推移
図1 国内サーバー市場の推移
資料提供:ガートナージャパン

 また、Linuxサーバーは54.2%増の7万7290台となり、国内サーバー市場全体におけるLinuxのシェアは、2003年の11.4%から15.2%へと拡大した。
 一方、ハイエンドサーバーが成長している理由については、UNIXサーバーに加えてItaniumサーバーが貢献していることが挙げられる。つまり、サーバー市場はローエンドとハイエンドへの二極化が鮮明になりつつある。
 2005年の予測としてガートナーでは、2005年のサーバー台数成長率は、引き続き景気に連動する形で10%程度になると予想している。金額は、国産メインフレームの減少分をItaniumサーバーやUNIXサーバーといったハイエンドサーバーが吸収する形で、サーバー市場全体では2004年程度に落ち着くものとみている。
 出荷金額については、各国産ベンダーの基幹系Itaniumサーバーが大きな鍵を握ると予想している。2004年に発表および出荷が開始されたNECの NX7700iとTX7/i9000シリーズ、日立製作所のBladeSymphony、富士通のメインフレーム・クラスのIA/Linuxサーバーなどが、復活の兆しが見られるハイエンドサーバー市場をさらに強固なものにすることが考えられる。2005年は、こうした「新基幹系サーバー」製品が出そろう年となり、今後はIBM、HPといった外資系ベンダーを巻き込む形で、ハイエンドサーバーをめぐる競争は再び活発化することが予想されている。



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UNIXサーバーの御三家はサン陣営、HP、IBM


 次に、UNIXサーバー市場に絞ってベンダー別出荷台数(2004年)を見てみると、図2のような状況になっている。主な顔ぶれはサン・マイクロシステムズと富士通、ヒューレット・パッカード、IBMである。金額ベースで見た場合は図3の通りの結果で、上位を占めるベンダーの顔ぶれは変わらない。ここで、富士通はサン・マイクロシステムズと同じ系列のプロセッサとOSを搭載したサン陣営であることから、サンと富士通を1つのグループと見なせば、UNIXサーバー市場は、サンが現在もトップの座を確保している。一方、金額ではHPが首位をキープしている。このように、台数と金額でトップが異なることには注意が必要だ。台数の割りに金額が低いベンダーは、主に低価格な領域で健闘しているベンダーである。逆に金額が多く台数が少ない場合は、これは主にハイエンドで強いことを意味している。


図2 2004年 国内UNIXサーバーシェア(出荷台数)
図2 2004年 国内UNIXサーバーシェア(出荷台数)
資料提供:ガートナージャパン

図3 2004年 国内UNIXサーバーシェア(売上高)
図3 2004年 国内UNIXサーバーシェア(売上高)
資料提供:ガートナージャパン

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