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製品購入ウラづけガイド
ここで比べて決められる!「PKI 掲載日:2005/07/11

PKI



1:基礎講座 2:選び方講座 3:最新動向
1
PKIの意義と仕組み
2
PKIの賢い使い方とメリット
1
自前で構築するPKIの利点と注意点
2
アウトソーシングして運用する場合の利点と注意点
3
製品カタログ
1
PKIの最新動向
 
INDEX


選び方講座
ここで比べて決められる!
選び方講座

 さまざまな応用領域をもつPKIだが、構築や運用にはノウハウが必要で、多くのユーザーが利用する場合の運用負荷も大きい。自社でPKIシステムを構築する場合も、アウトソーシングサービスを利用する場合のどちらでも、現在のところコストが小さいとは言えない。とはいえ、それは単にセキュリティ向上のためにかけるコストではなく、新サービス提供や新ビジネス開拓のための投資でもありうることは、基礎編で紹介したとおりだ。ここでは、どのようにPKI導入を図ればよいのか、自社構築・運用とアウトソーシングの場合について、利点と注意点を考えてみよう。 PKI

1 

自前で構築するPKIの利点と注意点


 PKIの利用範囲が自社内や密接な関係をもつパートナー企業などに限られる場合には、PKIツールを導入して自社で認証局を構築し、PKI運用を行うことが考えられる。その利点はおよそ次の2点となろう。


(1) 証明書の大量発行による相対的なコスト低減
証明書が大量に一括発行でき、1枚あたりのコストが低くなる可能性がある。
(2) フレキシブルな運用が可能
証明書が必要になったら、その都度即座に発行するといったスピーディな対応が行えるほか、アプリケーションに応じたセキュリティレベルを自由に設定できるなど、自社のポリシーに基づく自由度の高い運用が可能。


1-1

ツール導入は容易でも、CP/CRS策定に時間がかかる


 一方、ツールの導入は、「およそ2日で稼働する」とベンダーが言うほど容易のようだが、実はその前の認証ポリシー(Certificate Policy:CP)と、認証局運用規程(Certification Practice Statement)の策定に時間と労力がかかり、また導入後の運用負荷も軽視できない。認証局の要件についてはIETFによるRFCはあるが、それはあくまで基準として利用し、自社独自のポリシーを運用できる体制を作るのに数ヶ月はかかるという。もっとも自社に最適な運用ができなければ自社構築の意味はないのでこれは致し方ないところだろう。


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