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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「パーソナルファイアウオール 掲載日:2004/12/27

パーソナルファイアウオール



1:基礎講座 2:選び方講座 3:セキュリティ情報
1
クライアントセキュリティの必要性
2
パーソナルファイアウオールの注目機能
1
パーソナルファイアウオールの選び方
2
製品カタログ
1
パーソナルファイアウオールセキュリティ情報
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 クライアントセキュリティという言葉をよく耳にするようになった。これは VPNやモバイル端末の利用が急増していることから、ネットワークの境界線だけにファイアウオールを入れただけでは必要なセキュリティを維持できなくなってきたからである。例えば、社外でウイルスに感染したノートPCなどのモバイル端末やメディアがそのまま社内ネットワークに持ち込まれて感染するケースも増え始めている。そこで今回は、クライアントセキュリティ対策の中で、今最も注目されている「パーソナルファイアウオール」にスポットを当て、その最新事情をお届けする。 パーソナルファイアウオール

1 

クライアントセキュリティの必要性


 クライアントセキュリティとは、パーソナルファイアウオール(後述)、アンチウイルスソフト、IDSなどを駆使しながらクライアントPCのセキュリティを確保することで、「エンドポイントセキュリティ」とも呼ばれている。広義に捉えれば、ファイルの暗号化や認証機能など、クライアントを対象にしたあらゆるセキュリティ機能も含めてクライアントセキュリティと呼ぶケースもある。
 それではなぜ、クライアントセキュリティという言葉が最近よく使われるようになってきたのか。それは、従来のゲートウエイ型ファイアウオールやアンチウイルスソフトだけでは、もはや企業ネットワークの必要なセキュリティレベルを維持できなくなってきたからである。



1-1

ブラスターに代表されるネットワーク型ウイルスの脅威


 クライアントセキュリティの必要性が広く認識されるようになった大きなきっかけの1つに「ブラスター」(Blaster)の流行がある。ここで、ブラスターとは2003年8月に猛威を振るったコンピュータウイルスのこと。これに感染すると、PCは再起動を繰り返しながらIPアドレスを自動生成し、そのアドレスのPCへ2次感染を試みる。そして、感染したPCはWindows UpdateサイトにDoS攻撃を仕掛けるよう設定されてしまう。
 ブラスターはOSやアプリケーションの脆弱性を利用しながらネットワーク経由で感染することから「ネットワーク型ウイルス」と呼ばれている。こうしたネットワーク型ウイルスはOSなどの脆弱性が発見されてから攻撃が始まるまでの期間が非常に短く(これをゼロデイアタックと呼ぶ)、しかも電子メールを開いたりウェブページを閲覧したりしなくても、ネットワーク接続しているだけで感染するので、感染速度が異常に速く、被害が急激に拡大する。
 そこで、こうしたウイルスに万一感染してもその拡散を抑制できるよう、アンチウイルスソフトだけでなく、各クライアント上にもファイアウオールやIDSを配置する必要が出てきたのである。


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