第53回 初めての「検疫ネットワーク」入門


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  掲載日:2005/01/12
 初めての「検疫ネットワーク」入門

  今回は、利便性の向上に伴って多くの脅威にさらされるようになった、企業ネットワークのセキュリティ対策を学んでいこう。まず、企業ネットワークに対する悪意のない脅威について説明するとともに、ウイルスやワームの感染拡大を阻止する検疫ネットワークの特長を解説する。さらにその実現方式の種類を、DHCPサーバー方式、認証スイッチ方式、パーソナルファイアウオール方式をキーワードに、詳しく理解していきたい。 初めての「検疫ネットワーク」入門


セキュリティ被害の急増と新たな対策ニーズ

多種のサービスを提供する企業ネットワーク
  企業にLANが導入されはじめた当初、LANはあくまでもオフィスのフロアやビル内などの限られた領域内に敷設される、閉ざされたネットワークだった。またLAN上を流れる情報は、そのほとんどが業務システムで用いる情報やテキストデータなどに限られていた。つまり、LANは当初、敷設領域や提供サービス、取り扱いデータなどすべてにおいて、あらかじめ限定されたものだったわけだ。一方、現在企業ネットワークとして機能するLANは、広域イーサネットなどを介して本支社と相互接続される。また、インターネット上で実現するサービスをすべて取り込んだり、IP電話やビデオ会議システムなどの音声や映像データを取り扱うことも可能となっている。さらには、インターネットや公衆電話網などの広域ネットワークを介して外部からアクセスし、スケジュールやメール、メッセージなどの確認を行うこともできるようになった。

拡大傾向にある企業ネットワークの利便性と脆弱性
  このように企業ネットワークは、多くのニーズを取り込みながら成長し続け、変貌した高機能ネットワークだといえる。企業ネットワークには、企業資産としてあらゆる情報が書き込まれるとともに、企業内業務、関連会社との自動受発注、一般顧客に対する情報発信やサービス提供など、さまざまな業務を実現している。このため現在の企業ネットワークは、そのほとんどが、24時間フルタイムで稼働し続ける必要がある。
  一方で企業ネットワークは、多くの脅威にさらされるようになった。また、利便性を追求するために、脆弱性の拡大も懸念されはじめている。例えば、企業ネットワークには外部との接点が数多く存在し、この部分からの不正侵入やウイルス・ワームの感染拡大、重要な情報資産の漏えいなど、さまざまなリスクが危惧されるようになっている。つまり利便性と脆弱性は、表裏一体となって拡大傾向にあるわけだ。

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