この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


  掲載日:2004/10/13
 スパムを防げ! SMTP認証の基礎技術

  電子メールは、今や最も便利なコミュニケーションツールの1つとして幅広く利用されている。今回はその基本的メカニズムを、メーラーやメールサーバーの仕組みとともに詳しくみていこう。また、この電子メールシステムを実現するSMTPやPOP、IMAPをはじめ、Webブラウザのみで電子メールのやりとりができるWebメールについて解説する。さらに、なりすましユーザーを防止するPOP before SMTPやSMTP認証、通信途中の盗聴を防ぐAPOPについても理解していきたい。 スパムを防げ! SMTP認証の基礎技術


企業インフラ“メール”の種類とその仕組み

企業インフラとなっている電子メール
  今やコミュニケーションにおけるインフラといえるほど、個人から企業にまで幅広く普及したものとして、電子メールの存在が挙げられる。改めて説明する必要はないかもしれないが念のため簡単にふれておくと、電子メール(Electronic Mail:E-mail)とは、コンピュータネットワークを介した文字情報交換システムである。しかし、電子メールを文字情報交換システムだと説明すると、異論を唱える方もいるだろう。なぜなら電子メールは、文字情報だけでなくあらゆるデータを添付して送信することができるからだ。だがこれは、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)という規格に則して、文字列以外のバイナリデータはASCIIコードの文字列に変換しているのである。つまりあらゆる添付情報は、一度文字情報へ変換してから送信されているわけだ。
  さて、現在電子メールは、知人友人、家族同士のコミュニケーションツールとして広く利用されている。また企業においては、すでにインフラとしての重要性を持つほど普及している。今や電子メールは、1日24時間休むことなく、地球を高速で駆け巡っているわけである。

電子メールの基本的メカニズム
  電子メールのやり取りを実現するには、まず電子メールサービスを提供するプロバイダ、もしくはインターネット上のWebメールサービスサイトで、自分のアカウントを取るとともに自分専用の電子メールアドレスを取得する必要がある。電子メールアドレス(E-mail Address)は、いわば電子メールの住所情報であり、電子メールはこれを頼りに相手先へと送信される。また電子メールアドレスは、個人識別情報であるユーザーIDと電子メールをやり取りするコンピュータのホストアドレス(ドメイン名)の2つの情報を、「@」で区切ることによって構成される。
  なお電子メールシステムのやり取りを簡単に理解するには、郵便局よりもむしろホテルのメッセージサービスをイメージした方がわかりやすいだろう。ホテルの宿泊客へのメッセージはホテル側で受け取り、これをフロントやメッセージサービスが保管する。宿泊客はメッセージの到着を知ると、電話で問い合わせたりフロントに行くことで、そのメッセージを得ることができる。  実は電子メールシステムは、これに近いやり取りによって実現しているのである。

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには・・・

会員登録をすると自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

SMTP認証/第47回 スパムを防げ!SMTP認証の基礎」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「SMTP認証」関連情報をランダムに表示しています。

SMTP認証」関連の製品

かんたんメール共有ツール「サイボウズ メールワイズ」 【サイボウズ】
電子メール
社内、部署内のメールを一元管理するWebメールシステム。メーリングリストやCCが不要となり、トラフィックを大幅に低減可能。また一覧画面でステータスを管理できる。

SMTP認証」関連の特集


1日の流通量15億8654万通!年間被害の総額が7300億円にも上ると言われるスパムメールの現状と企…



迷惑メールの総称「スパム」の実態と、スパム被害から企業を守るスパム対策ツールの基礎を徹底解体!7つの…



導入されていないオフィスはないほど、数多くの製品が導入・リースされている複合機。複合機にまつわる情報…


「認証」関連の製品

新しい認証の世界が広がる、追加コスト要らずのWindows 10とVPN 【日本マイクロソフト】 RADIUSアプライアンスサーバ シリーズ 【インフィニコ】 “情報漏洩体質”と今こそ決別する「データセキュリティ4カ条」 【KDDI】
認証 認証 認証
新しい認証の世界が広がる、追加コスト要らずのWindows 10とVPN Made in JAPANの省電力RADIUSアプライアンスサーバ。シリーズ全製品が異拠点間での冗長構成が可能。多様な認証方式、IPv6に対応。外部AD連携機能標準搭載モデルも用意。 情報漏えい対策、内部の対策は後回し? ――データセキュリティの鉄則と秘策

「エンドポイントセキュリティ」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

会員登録(無料)・ログインはこちらから

SMTP認証/第47回 スパムを防げ!SMTP認証の基礎」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「SMTP認証/第47回 スパムを防げ!SMTP認証の基礎」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30000907


IT・IT製品TOP > エンドポイントセキュリティ > 認証 > 認証のIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ