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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「レイヤー3スイッチ 掲載日:2004/12/13

レイヤー3スイッチ



1:基礎講座 2:選び方講座 3:シェア情報
1
スイッチングとルーティングの基礎知識
2
レイヤー3スイッチの最新動向
1
レイヤー3スイッチの選び方
2
製品カタログ
1
レイヤー3スイッチシェア情報
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 2003年後半以降、ギガビットイーサネット対応のレイヤー3スイッチの製品ラインナップが各社とも充実し、低価格化もかなり進んできたことから、これらの製品群を導入しやすい環境が整ってきた。しかし、その一方で、製品ごとに機能や性能に大きな違いが出てきたので、製品選びに戸惑うケースもかなり増えてきた。そこで、今回は、ルーターやレイヤー2スイッチとの違いを明らかにしながら、自社ネットワークに合ったレイヤー3スイッチを選択するときに役立つ最新情報をお届けする。 レイヤー3スイッチ

1 

スイッチングとルーティングの基礎知識


 レイヤー3スイッチとは、IPルーティングが可能なスイッチ製品のことで、スイッチングルーターとも呼ばれている。これだけを使ってLANやWANを構築しているなら何も混乱することはないが、ネットワーク機器ベンダー各社の製品ラインナップをチェックしてみると、このほかにルーター、レイヤー2スイッチ、レイヤー2プラススイッチなども沢山提供されていて、初心者にはそれぞれの位置関係が分かりにくい。そこで、レイヤー3スイッチの本題に入る前に、これらのネットワーク機器の違いについて簡単におさらいしておこう。



1-1

スイッチとは


 まず、スイッチから説明しよう。本来スイッチとは、OSI参照モデルのレイヤー2(データリンク層)の情報を使ってネットワークを中継する機器のことを指す。以前ブリッジと呼ばれていた製品が進化したもので、スイッチングハブとも呼ばれている(図1)。最近では本稿で取り上げるレイヤー3スイッチなど、レイヤー3以上のレイヤーも扱えるスイッチ製品が多数登場し始めたことから、これらの製品と区別する意味で従来のスイッチはレイヤー2スイッチと呼ばれるようになっている。
 スイッチでは、レイヤー1(物理層)で動くハブ(リピーター)と同じように、減衰したLAN上の信号を再生中継する機能のほかに、レイヤー2のイーサネットフレームの送信先アドレス(MACアドレス)をチェックして適切なポートだけに信号を中継する機能を搭載している。つまり、ポートごとにスイッチングを行うことでセグメントを分離できるので、たとえ大容量のデータ転送を行っているポートがあっても他のポートはその影響を受けない。
 スイッチは、データを受け取るとその送信元のMACアドレスを調べてポートとの対応づけを行い、その結果をダイナミックアドレステーブルに登録する。また、近隣のスイッチを調べてテーブル情報を共有し合ったり、一定時間使われないMACアドレスを破棄したりしている。


図1 OSI参照モデルとネットワーク機器
<ネットワーク機器> <OSI参照モデル>
レイヤー7スイッチ、アプリケーションスイッチ
(パケットのデータ領域を基にスイッチングを行う)
レイヤー7: アプリケーション層
レイヤー4スイッチ
(TCP/UDP情報を基にスイッチングを行う)
レイヤー4: トランスポート層
ルーター、スイッチングルーター、レイヤー3スイッチ
(IP情報を基にスイッチングを行う)
レイヤー3: ネットワーク層
ブリッジ、スイッチングハブ、レイヤー2スイッチ
(MACアドレス情報を基にスイッチングを行う)
レイヤー2: データリンク層
リピーター、ハブ レイヤー1: 物理層

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