コスト削減に効く!「クライアント管理」


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 運用コストを減らすワザ50(応用) 掲載日:2004/09/17
 クライアント管理

 脅威が社内ネットワークの内外を問わず横行する現在、現状のシステムやネットワークを今後もそのままの形で運用していくことはリスクを増大させることにつながる。絶えず新技術を検討し、導入コストと将来的なメリットとの兼ね合いで少しずつ、あるいは一気にシステムやネットワークを改善していくことが肝心だ。ここでは応用編で触れた「ブレードPC」と「検疫ネットワーク」という最新技術を詳しく紹介し、また脅威の「予防」効果の高いセキュリティソリューションを紹介していく。 クライアント管理イメージ



ブレードPCによる集中管理
 現在、米国のClearCube Technology, Inc. のCLEARCUBE(日本では日立システムアンドサービスなどが発売)がその製品である。これはシンクライアント等とは違い、CPU・メモリやハードディスクも含めたPC本体をブレード状にし、マシンルームに集約して集中管理を可能にしたものだ。PCブレードは8個1組で3Uのケージに収納され、通常の19インチラックに収めることができる(42Uのラックなら最大112ブレード)。

図1 ブレードPCの利用イメージ
図1 ブレードPCの利用イメージ
(資料提供:日立システムアンドサービス)

ブレードPCによるセキュリティ効果
 エンドユーザーの机の上には、上図の下部にある「C/Port」と呼ばれる機器と、キーボード、マウス、ディスプレイだけが場所を占める。C/Portはビデオテープとほぼ同じ大きさ、重さの機器であり、これに各機器を接続して利用する。C/PortはLANケーブルで各ブレードと1対1で接続される。これによって、次のようなセキュリティ効果が現れる。

【社内からの情報漏洩が防止できる】
 PCの持ち出しが不可能になり、またデータがエンドユーザーの手元に残ることがない。USB機器の使用は可能だが、管理コンソールでの設定によって特定ユーザーのUSBポートをロックしたり、ブレード上での設定によってハードウエアレベルでの制御も可能になっている。

【クライアントマシンの管理が容易になり、PC盗難などの被害が避けられる】
 クライアントマシンがすべてマシンルームに集約でき、専門技術者の手によって管理されることになるため、盗難被害はまず起こらない。

【無断持込みPCの接続が不可能】
 ブレードとC/Portの間はLANケーブルによって接続するが、通信プロトコルは独自特許のアナログ通信方式を用いている。したがって外部からのPCを接続しても通信することはできない。

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