シェアードPC●ICカードでどこでもパソコン!


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 今週のキーワードはこれだ! 掲載日:2004/07/07
 “シェアードPC”ってなんだ?!


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。
 今回のテーマは「シェアードPC」。サーバー上に保存された自分用のPC利用環境を、ネットワーク経由で別の端末に再現するためのシステムおよびソフトウエアです。レンタルオフィスや学校など、遠隔地にある共同利用のPCを、自分専用として使いたいというシチュエーションに威力を発揮しそうです。

5分でわかるイメージ図
シェアードPCとは?
 シェアードPCは、ネットワーク経由でPC利用環境を再現、バックアップするためのシステムである。ここでいう「PC利用環境」とは、自分で作った文書ファイルなど、意識してPCに保存するデータファイルはもちろん、OSやアプリケーションなど、機種ごとに固有の情報や利用者が無意識のうちにPCに保存される各種ファイル、あるいはシステムの設定情報などを指している。つまり、不特定多数の人が共同で利用するパソコンを使う場合でも、いつでもそこに、自分のパソコンのデータファイルをはじめ、メール設定や辞書登録などといった自分用に設定した環境を再現し、利用後には最新の状態をサーバー側にバックアップができる。もちろん、自分でインストールしたアプリケーションソフトの再現も可能だ。

シェアードPCとは?

 サーバー側との通信には、ICカードをキーとして利用する。ICカード内には利用者固有の秘密鍵が格納されており、シェアードPCの利用開始時には、カードを読み取り機に挿入することでユーザー認証を行う。すると、サーバーに暗号化され保存されている利用者のPC利用環境が、暗号を復号化して端末側に再現される。一方、利用終了時には、読み取り機からカードを引き抜くと、その時点でのPC利用環境が再び暗号化され、サーバー側に保存されるという仕組みだ。
 サーバーと端末との間はIPネットワークを経由して接続される。ファイアウオールやNATなどが存在している環境でも、利用することが可能だ。また、サーバー側には暗号化されたデータが保存されるため、たとえサーバー管理者でも、個々の利用者の情報を確認することはできない。また、作業終了時には端末側のハードディスク内のデータを自動的に消去するため、利用者のデータや設定環境が端末側に残ることもない。このように、シェアードPCは、共同利用PCを利用する場合にネックとなる、セキュリティ上の課題を克服している点も、特徴の1つである。
 シェアードPCでは、Windows2000およびXPを搭載しているパソコンであれば、メーカーや機種に関わらず対応が可能だ。常にノートパソコンを持ち歩くのではなく、外出時に必要なときだけ自分のパソコンを使いたいというニーズを持つ一般利用者が対象になるという。

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