第24回 多接続に威力!LANの配線と「EAI」


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  掲載日:2003/10/22
 多接続に威力!LANの配線と「EAI」

 前回はLANの定義とその規格の種類について紹介した。今回は、LANの基本構造について理解を深めるために、スター型やバス型、リング型など目的と用途に応じて使い分けられる「LANの配線形態」について詳しく図解しながら、その長短所を含めた特徴を解説していこう。また、後半では、異なるアプリケーション同士を効率よく連携させるための切り札として注目を集めている「EAI」について、その概略と基本構造を詳しく見ていきたい。 多接続に威力!LANの配線と「EAI」 イメージ


基本的なLANの配線形態

多くの種類が存在する配線形態
 今回の講座では、まずLANの配線形態について学んでいきたい。
 LANは、限られた領域に敷設されるネットワークであり、あらかじめ決められた仕様やプロトコルに従いさえすれば、コンピュータのメーカーや機種を限定することなく、接続することが可能であるとともに、情報のやり取りや周辺機器の共有を容易に実現できるメリットを持っている。
 これらについて、みなさんはすでにご理解いただいていることだろう。
 一方、LAN自体の配線形態についてはどの程度ご存知だろうか。
 実は、LANの配線形態には、いくつかの種類が存在するとともに、用途に応じて使い分けられている。また、LANの配線形態は、規格によっても異なるうえ、時代とともにその主流が変化してきている。
 なお、このような物理的な配線形態は、物理トポロジと呼ばれている。これに対して、データなどの流れを表現する論理的な構成を表現したものを論理トポロジと呼んでいる。
 トポロジ(topology)とは、ネットワークにおける「構成」という意味合いでご理解いただければよいかと思う。

LANの構成要素
 さて、LANの配線形態について説明する前に、LANの構成要素についても簡単にふれておきたい。
 現在、オフィスや学校などに敷設されるLANにおいては、その多くが100BASE-TXというLAN規格を採用しているはずだ。
 このLANの場合、100BASE-TX用のLANカードやLANアダプタを介して、PCをUTP(Unshielded Twisted Pair Cable:非シールドツイストペアケーブル)と接続する。一方、UTPはハブ(hub)と呼ばれる集線装置によって他のPCからのUTPと相互接続されることになる。
 なお、ハブ同士は相互的に接続することが可能だ。これをカスケード接続(cascade connection)という。ただし、カスケード接続には接続台数の制約があり、100BASE-TXの場合は2段までとなっている。
 ハブは、OSI参照モデルにおける物理層において信号の中継を行う機能しか持たない。このため、1台のPCによって送信された信号は、他の全PCへと中継されてしまう。そこで、LANの規模を拡大する場合には、スイッチという機器を用いることになる。
 スイッチ(switch)は、データリンク層よりも上位層においての中継機能を持っているため、フレーム解析による効率的なデータの中継が可能となる。これらのメカニズムについては、【スイッチング技術とデータリンク層 (2003/02/26掲載)】を参照していただきたい。

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