この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


 今週のキーワードはこれだ! 掲載日:2004/01/21
 AES


日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を速めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。
今回のテーマは「AES」(Advanced Encryption Standard)。次世代の米国政府標準暗号であるAESはこれまでのDESと何が違い、どういった特徴があるのか。今後さまざまな情報の安全性を確保するために使われる暗号アルゴリズムのお話です。

5分でわかるイメージ図
AESとは?
DES(Data Encryption Standard)の後継として2000年にNIST(National Institure of Standards and Technology)が公募した暗号アルゴリズムの中から選定された次世代暗号がAESである。DESに比べ鍵長が長く、設計基準が公開されているなどの特徴がある。AESは米国政府標準暗号として米国政府向けのソフトウエア、ハードウエアを中心に徐々に搭載されていく予定だ。

“AESの選定
NISTが公募したのは以下の要求条件を満たしているものだ。応募されたのは15種類。その中からベルギーのRIJNDAEL(ラインドール)と命名されたアルゴリズムがAESとして選定された(2000年)。AESはそれ以外にも32bitプロセッサで高速に動作することはもちろん、ICカードのような小さなメモリ空間でも動作すること、ハードウエアに組み込まれた際にも同様な高速性と低消費電力で動作することなど、さまざまな観点から検討されて選定されている。

AESの要求条件
・秘密鍵ブロック暗号であること
・仕様と設計基準が完全に公開されていること
・DESより安全でTriple-DESより高速なこと
・ブロックサイズは128bit
・鍵サイズは128,192,256bitをサポート
・ライセンスフリーで利用できること

DESとAESとの違い
DESは1970年代に米国政府標準暗号として採用された暗号アルゴリズム。当時のコンピューターは物理的に線をつないでプログラミングを行うワイアードロジックが一般的だったため、このとき最も効率が良い暗号アルゴリズムとなっている。一方、AESはソフトウエアで処理が行いやすいようにbyte演算のみでbit演算は出てこないことや、32bitプロセッサなら3つの処理を一度に行えるなど最適化されている。同時にハードウエアにも利用できるよう掛け算を使用していないなど、ソフト・ハード両方でパフォーマンスが出るように考えられている。

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

キーマンズポイントで今応募できるプレゼントはこちら!(2017/9/30まで)

ITキャパチャージに解答いただくとポイントがたまります。
たまったポイント数に応じて、以下、A〜E賞の各賞品に応募することができます。

●B賞:抽選で1名様
 Dyson Supersonic ヘアードライヤー 
●A賞:抽選で1名様
 ASUS エイスース ZenFone 3 ブラック ZE552KL 4GB 64GB (SIMフリー) 
●C賞:抽選で1名様
 SenseAbility Bluetooth Speaker 空中浮遊型Bluetoothスピーカー7色マルチカラータイプ 
●D賞:抽選で3名様
 松阪牛やまと 最高級を手軽に自宅で「松阪牛ギフト券」 
●E賞:抽選で1名様
 サントリー伊右衛門 特茶 500ml×24本

このページの先頭へ

AES/AES●DESの後継版、次世代標準暗号…」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「AES」関連情報をランダムに表示しています。

AES」関連の製品

鋭い人は気付いている「Office 365でもバックアップは必要」、その実現方法とは? 【arcserve Japan】 Web会議システム「LiveOn」 【ジャパンメディアシステム】 フルディスク暗号化ソリューション:SecureDoc 【ウィンマジック・ジャパン】
バックアップツール Web会議 暗号化
「クラウドサービスならバックアップは不要」と思っていないだろうか。特にOffice 365ではその“誤解”がある。バックアップが必要な理由と選定すべき製品を紹介しよう。 4500社以上の導入実績。CD並みの音声品質と途切れを回避する独自機能を搭載し、カスタマイズにも柔軟に対応できるWeb会議システム。 OSやシステムファイルを含むハードディスク全体を暗号化。暗号化後のパフォーマンスに優れ、認証ツール(トークン)にも対応するなど、ニーズに合わせた柔軟な運用が可能。

AES」関連の特集


携帯との融合や町中を無線LANでカバーするメッシュネットワークなど無線LANは確実に進化し続けていま…



遠隔地の拠点と臨場感溢れる会議を実現するビデオ会議システム。専用端末はもとより、Webカンファレンス…



単なるPCの切替え器として機能してきたKVMスイッチは、いまや遠隔監視のキーデバイスとして役立つシロ…


このページの先頭へ

会員登録(無料)・ログインはこちらから

AES/AES●DESの後継版、次世代標準暗号…」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「AES/AES●DESの後継版、次世代標準暗号…」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30000495



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ