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富士通、カートリッジを最大709巻収納できるテープ装置を出荷


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富士通、カートリッジを最大709巻収納できるテープ装置を出荷


掲載日:2005/05/27


News

 富士通株式会社は、テープカートリッジの収納効率を約3倍に向上させたテープライブラリ「ETERNUS LT270」を、6月30日より出荷する。価格は、1500万円からとなっている。

 「ETERNUS LT270」は、1巻当たり最大800GBの記憶容量を持つ第3世代カートリッジ“テープLTO Ultrium3”を使用することができる。これにより、1平方メートルのキャビネットにテープカートリッジを最大709巻収納し、最大567TBのデータを保存可能となっている。同社の基幹IAサーバー「PRIMEQUEST」やUNIXサーバー「PRIMEPOWER」、IAサーバー「PRIMERGY」に加え、各社のUNIXサーバー/IAサーバーでも使用可能で、大規模システムの統合バックアップを実現している。

 また、毎秒160MBのデータ転送が可能な“LTO Ultrium3テープドライブ”と“LTO Ultrium2テープドライブ”を、最大20台まで搭載することができる。最大構成時には、UNIXサーバーやIAサーバーなどのオープンシステムのデータを、1時間で11.5TB保存することができる。さらに、テープ搬送用のロボットを二重化し、電源やファンなどを三重化以上に冗長化しているため、故障時でも無停止で故障部品を交換することが可能となっている。なお“LTO Ultrium3ドライブ”は、一度書き込まれたデータを変更しない“WORM(Write Once Read Many)データ保護機能”を備えたカートリッジテープに対応し、機密情報の改ざんや、誤操作によるデータの変更/削除を防ぐことができる。

 同社は、テープカートリッジのデータを暗号化することで情報の漏洩を防止する「テープ暗号化装置」も、6月30日より出荷する。価格は、600万円からとなっている。同製品は、3DES規格またはAES規格に基づく暗号化を行なう製品で、暗号化/復号化はハードウエアで高速に行なわれる。サーバーと「ETERNUS」テープライブラリ製品の間に、ファイバーチャネルもしくはSCSIに対応したインターフェースで接続して使用する。「ETERNUS LT270」との連携により、カートリッジテープのデータを暗号化するため、テープカートリッジの搬送時などでの情報漏洩を防ぐことができる。また、既存のテープライブラリ「ETERNUS LT100 series」とも連携が可能で、さまざまな規模のシステムに対応することができる。


出荷日・発売日 2005年6月30日 出荷
価格 「ETERNUS LT270」:15,000,000円〜

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


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