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メールとは一味違う!「企業向けIM」


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製品購入ウラづけガイド
導入時の苦労とその製品を選んだワケ「企業向けIM 掲載日:2007/06/11

企業向けインスタントメッセンジャー



1:基礎講座 2:選び方講座 3:導入事例
1
企業向けIMとは
2
企業向けIMを実現する3つの方法
3
企業向けIMの最新事情
1
企業向けIMの選び方のポイント
2
企業向けIM製品とサービスカタログ
1
企業向けIM導入事例
 
INDEX


導入事例
導入時の苦労とその製品を選んだワケ
導入事例

 インスタントメッセンジャー(IM)の企業内での本格利用はまだ始まったばかりだ。企業内において、個人が無償のIMを利用しているケースは多いものの、セキュリティを考慮して本格的なビジネス利用を行っている企業はそれほど多くない。今回は、セキュリティ面での問題から従来使用していた無償のIMを使用禁止し、企業向けIMサーバ導入に踏み切った先進事例を紹介しよう。
 ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社(略称NSAT)は、もともとIMによるリアルタイムコミュニケーションに慣れていた企業だ。企業向けIMサーバの導入は、同社にとってどんな意義があったのだろうか。多くの企業の参考になると思われる同社の導入プロセスと導入効果を取材した。
企業向けインスタントメッセンジャー

1 

企業向けIM導入事例


ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社
エキスパートオペレーション統轄部
エキスパートオペレーション第2センター開発グループ
グループ長 吉川一弘氏
ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社のプロフィール
本社:東京都品川区
サービス拠点:全国150ヵ所
物流拠点:全国80ヵ所
資本金:6億500万円
売上げ:82億2800万円(2006年3月期)
社員数:241名
会社URL:http://www.nsat.co.jp


1-1

導入の背景:セキュリティ面で無償のIMは限界。しかしIMを求める声は大きかった


 東京都品川区に本社を置くNSATは、ネットワークの保守・運用を中心としたサービスを全国規模で展開しているITサービス会社だ。同社では、かねてから社内メンバーのコミュニケーションに無償のIMを利用していた。
 ITスキルの高い同社の社員にとって、リアルタイムコミュニケーションが可能になるIMは簡単で非常に利便性の高い道具として認識されていた。もともとは社員の一部が業務上の会話をスムーズに行うために使い始めたツールなのだが、それが会社の多くのメンバーに広がった。
 「IMの便利さは分かっていました。しかし、セキュリティ対策を進める都合上、無償のIMは使用禁止にせざるを得ませんでした」(吉川氏)。
ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社 グループ長 吉川一弘氏
ネットワークサービスアンドテクノロジーズ株式会社 グループ長 吉川一弘氏

  同社が無償のIMツールを全面禁止したのは約1年半前のことだ。当時、同社ではメールに関するセキュリティ対策に取り組んでいた。メール内容、宛先、CCの二重の確認や添付ファイルの暗号化とパスワード付与、顧客を特定できる情報の記載禁止、本文への機密事項の記載禁止など、様々な対策がとられた。一方、IMのほうはそうした対策をとる余地がなく、またサポート上の問題もあるため、使用が全社で禁止されることになった。
 ところが、IMに慣れた社員からは「チームプレイが束縛されてしまう」という声が上がり、IMを部門内だけでよいから利用したいという声も聞こえてきた。同社の業務の特徴から、顧客からの障害対応の要請があればすぐに対応しなければならない。しかし、対応のための社内連絡が電話で行われると、そのたびに継続中の作業を中断せざるを得ず、生産性が上がらない。IMを利用した経験があるだけに、その煩わしさは特にストレスを生んだようだ。


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INDEX

【1】企業向けIM導入事例

1-1 導入の背景:セキュリティ面で無償のIMは限界。しかしIMを求める声は大きかった

1-2 導入検討:機能が豊富でも利用目的と規模、操作性が合わなければ不要

1-3 導入開始:一部のカスタマイズを含み、2月から導入開始、4月にはフェーズ1本番運用

1-4 導入後の効果:地方拠点とのリアルタイムな連絡が実現、社内電話やメールの減少も

1-5 今後の予定と評価:部門でクローズした運用により、かえってコミュニケーションが活発化

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