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「SOA」の普及が進まない本当の理由


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「SOA」の普及が進まない本当の理由

2007/10/18


 SOAというコンセプトが広く知られるようになってから約3年が経過した今でも、SOAは依然としてIT業界を賑わしているホットなキーワードの1つである。しかし、一部の先進的な企業を除いては、なかなかSOAの考え方を適用したシステム構築が進んでいないのが現状である。今回は、ユーザ企業側のSOAに対する取り組みの現状を確認しつつ、普及に向けてベンダ側、ユーザ企業側それぞれについて何が求められるかを解説する。

SOA

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アナリストプロフィール

城田 真琴

情報技術本部 技術調査部 主任研究員 城田 真琴(Makoto Shirota)

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アナリストファイル #020

大手電機メーカーのシステムコンサルティング部門を経て2001年、野村総合研究所に入社。以来、IT 動向の調査と分析を行うITアナリストとして活動。専門は、SaaS、SOA、EA(Enterprise Architecture)、ビジネス・インテリジェンスなど。最新著書「SaaSで激変するソフトウェア・ビジネス」(毎日コミュニケーションズ)が2007年11月1日に発売。



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普及が進まないSOA

 2004年以降、日本でも“SOA”というコンセプトが各種メディアで取り上げられる機会が多くなり、ベンダ各社がこぞってSOAの考え方を広めるためのセミナーを開催したり、SOAを実装するための製品をリリースしたりした結果、SOAという言葉自体はユーザ企業にも、一定の認知がされている状態である。
 図1に、野村総合研究所が2007年8月に日本のユーザ企業のシステム部門長/経営企画部門長に対して行ったアンケート結果を示す(有効回答数:324)が、半数以上の企業がSOAについて、「詳細まで理解している」あるいは、「概要は理解している」と回答している。

図1 SOAについての理解度
図1 SOAについての理解度
出典:野村総合研究所 ユーザー企業のIT利用動向調査(2007年8月)

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INDEX

【1】普及が進まないSOA

【2】導入コンサルティングに注力するベンダ、システム・インテグレータ

【3】停滞するSOA関連ツールの導入

【4】増加するリポジトリツール

【5】求められるSOA推進体制の確立

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