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普及期へ!「SOA最新動向」



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すご腕アナリスト市場予測
この先どうなる?が知りたいあなたに「SOA 掲載日:2006/03/23

概念から実装フェーズへ「SOA最新動向」



 SOA(Service Oriented Architecture)元年とも言うべき2004年から約2年が経過した今でも、SOAは依然としてIT業界を賑わしているホットなキーワードの1つである。ITベンダーの熱心な啓蒙活動もここに来て実を結びつつあり、今年度こそ、SOAに取り組みたいというユーザー企業も多いのではないだろうか。今回は2005年を振り返りつつ、2006年に注目すべきSOAのトレンドについて解説する。 概念から実装フェーズへ「SOA最新動向」



 A N A L Y S T アナリストファイル #020
 株式会社 野村総合研究所
株式会社 野村総合研究所 城田 真琴 (Makoto Shirota)
情報技術本部 情報技術調査室 副主任研究員
城田 真琴 (Makoto Shirota)
1994年北海道大学工学部電子工学科卒業後、大手電機メーカーのシステムコンサルティング部門を経て2001年に野村総合研究所に入社。情報技術本部にてIT動向の調査と分析を行うITアナリスト集団に所属。専門は、EAI/BPM、SOA等のミドルウエア領域、グリッドコンピューティング、セキュリティ技術など。


充実する製品ラインアップ


 2004年をベンダー各社が自社のSOAに対するビジョンを発表した年とするなら、2005年は、そうしたビジョンを製品という形で具現化した年といえよう。表1に2005年に発表された主なSOA関連製品を示す。各社ともSOAを実現する上で中心となるESB(Enterprise Service Bus)、BPM(Business Process Management)の機能を持つ製品を中心にリリースしていることがわかる。

表1 2005年に発表された主なSOA関連製品
発表 ベンダー 概要
2005年6月 日立製作所 MDAベース()の開発に対応した開発環境「uCosminexus Developer」をリリース。
2005年7月 Oracle SOA対応を強化したミドルウエア製品群「Oracle Fusion Middleware」の1つでBPELに対応したBPM製品「Oracle BPEL Manager」をリリース。ビジネス・プロセスの設計ツールとして「Oracle BPEL()  Designer」も付属。
2005年8月 BEA
Systems
SOAを実現する製品ファミリー「BEA Aqualogic」の主要コンポーネントであり、ESBとサービス管理の機能を担う「AquaLogic Service Bus」をリリース。
2005年9月 IBM 「WebSphere Business Modeler」「WebSphere Integration Developer」「WebSphere Process Server」「WebSphere Business Monitor」など、ビジネスプロセスのモデリング、サービスの組み立て、サービスの実行とモニタリングというSOAのライフサイクル全般をサポートする新製品を発表。
2005年11月 NEC SOA基盤製品群「ActiveGlobe Process Convergence」を11月末にリリース。目玉はWS-BPEL2.0に準拠したBPMエンジン(ActiveGlobe BizEngine)。しかし、ビジネスプロセスのモデリング機能やESB機能、BAM(ビジネス・アクティビティ・モニタリング)などの機能のリリースは2006年上期中の予定。
2005年12月 富士通 インテグレーション・プラットフォームInterstageの最新版V7ではSOAへの対応を強化し、BPM、BAM、ESBなどをリリース。
出典: 各社資料より野村総合研究所が作成

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INDEX

【1】充実する製品ラインアップ

【2】オープンソースによるSOAの実現

【3】新たなSOAの標準技術 SCA、SDOの登場

3-1 1)SCA(Service Component Architecture)

3-2 2)SDO(Service Data Objects)

【4】今後の注目はサービス管理

【5】更なる製品の成熟と開発者に優しい技術の登場に期待

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