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「UPS」にも及ぶシステム統合化の波 |
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| いまやビジネスは24時間365日。多くの企業では不測の電源トラブルに備え、基幹システムはもちろん、ファイルサーバやデータベースサーバ、WEBサーバなどあらゆるサーバに、UPS(無停電電源装置)を設置してきた。その結果、現在のUPS設置状況は、サーバごとにUPSが設置されているケースが多い。しかし近年、運用コストを削減するため、サーバの統合が盛んに行われるようになってきた。それとともに、これまでサーバごとに設置してきたUPSの見直しも検討されている。今回はこれからのシステムに合うUPSとはどのようなものなのかを解説する。 | ![]() |
| 1-1 | 今こそ、UPSの再考を |
1990年代に登場した企業情報システムの「オープンシステム化」により、企業情報システムはクライアントサーバシステムへと移行し、システムの分散化が進んだ。その結果、システムは複雑化、肥大化の一途をたどり、運用コストの増大を招いた。現在、増大した運用コストを削減するため、サーバを統合しようという動きが起こっている。
その際に、検討項目として挙がってくるのが、UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)のリプレースである。UPSとは、コンピュータなどへの電源供給に異常が起こったときに、電力を供給するバッテリ内蔵型の装置のことだ。 サーバを統合する際に、UPSが検討項目に挙がるのには理由がある。実はUPSもサーバごとに1つずつ、設置されていることが多いからである。
UPS分散化の最大の問題点は、運用が大変になることだ。UPSは一度設置したら終わりというものではない。UPSのバッテリには寿命がある。つまり、UPSが複数あればあるほど、バッテリ寿命の管理1つとっても、運用担当者の負担は大きくなるのである。そこで今、サーバの統合を検討する際に、UPSの統合も検討課題に挙るようになってきたのだ。また技術の発展により、小型で高性能なUPSが登場してきたことも検討を後押ししている。
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【1】UPS最新技術
1-1 今こそ、UPSの再考を
1-2 UPSとビジネス継続性・あなどれない瞬停
1-3 給電方式の違いによるUPSの分類
1-4 UPSの拡張性、冗長性
1-5 UPS設置方法のトレンド
【2】危機管理を有効にする電源管理のl機能
2-1 電源管理には2通りの方式がある
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